サモハーン
こんばんは。ラグビーのワールドカップに興味をもったミーハーです。
南アフリカに勝ってから、ありとあらゆるサイトでハイライトシーンを見ました。
最後の逆転を決める劇的なトライ…ラグビーを全く知らない僕でも鳥肌が立ちました。
ミーハー高木は、こういうのに弱いんです。すぐラグビーについて調べて、いらぬ知識を身につける。
世界では三大スポーツの祭典として、ラグビーは見られています(他は忘れました)。
今回はその発祥地ということもあり、例年稀に見る関心を抱かれているそうです。
その結果は利益にも…!例年とは比べものにならないくらい、収益が出ているそうですよ。
アメフトと混同することもあるかもしれませんが、ラグビーは前にボールを進めるには
・自分で突っ込む
・ボールを蹴る
の二択しかないそうです。パスができないんですよ。信じられるのは自分だけ。
パスは必ず自分よりも後ろにいる人にしか出せない。なので、チームはラインを全員で上げないと前進できない。
じゃあ突っ込めばいいじゃん。となりますが、それは問屋が卸さない。
マッチョが対面から突っ込んでくる突っ込んでくる。もはや交通事故ですよ。
面白いように人が倒れていく…それがラグビーです。
ラグビーはその競技の特性ゆえ「番狂わせ」が起こりにくい競技だと言われています。
一人一人の体格、力がモノを言う競技。そう簡単にジャイアントキリングが起こらない。
由来は諸説ありますが、このチームは「オールブラックス」と呼ばれています。
日本は25年くらい前?にワールドカップで1勝を挙げて以来、ワールドカップで勝っていません。
それが南アフリカに勝ってしまった。これは言うなれば高木に彼女が6人くらいできるのと同じような現象らしいです。
「意外とあり得る」と思った読者の方、僕はあなたが大好きです。
そんなこんなで、今日はサモア(ランキングは日本より少し上)にも勝ちました。
同一のワールドカップで2勝目。日本のラグビーファンでさえ、これを予想できたかどうか。
ヘッドコーチ、選手のインタビューなどを聞くと、必ず皆が声を揃えて言うことがあります。
「世界一厳しい練習をしてきた。」
すごいです。まずこの自信。世界一ですよ。世界一。
想像も絶する練習をやり込んだという自信。そして結果で示す。それは人を感動させた。
4年間という期間を世界一厳しい練習をしたことにより、自信と力を日本の代表は身につけたわけです。
ヘッドコーチは外人ですが、日本人の真面目さゆえにこの練習をしてこれたと。そんな風に言っていました。
努力が結果を生む。それが感動を生む。その波は、ラグビーに興味のない僕(ミーハーではあるが)にも届いてきている。
影響力って、言葉じゃなくて努力と結果なんですよね。
改めてそれを思い知らされました。これもラグビーのおかげです。
けれども、やっぱり見てて楽しいのはサッカーだといま思いました。