39の習慣①
こんばんは。今日は休みでしたが、朝は割と早めに起き、掃除に洗濯、読書と充実した1日を過ごせたのではないかと思います。
さて、予告通り今読んでる本の内容をシェアしていこうかと思います。
今読んでいる本は「マッキンゼーのエリートが大事にしている39の仕事の習慣」。
この本は「マッキンゼー流入社1年目の問題解決の教科書」の内容をコンパクトにまとめ、さらにマインドセットについても言及されている(であろう』本です。
この本をもし「面白そう!」と思ってくれた方は、先に上記の本を読んでからの方がスッと頭に入ってくるかもしれません。
マッキンゼーと言えば、僕はお堅いイメージをもっていましたが、内部には「顧客第一主義」を掲げ行動する、とてもアツイ方々が沢山いらっしゃるそうです。
それでいて、問題解決のスペシャリストの集団…すごいですね。論理的かつ情意的なプレゼンテーションができる人間は魅かれますね。
さて、そもそもこの本は先述の通り「問題解決のための思考法をコンパクトにまとめ、さらにマインドセットにまで言及している本」です。
それらの要素を39個にしぼり、それぞれが習慣として紹介されています。
僕が今日読んだ部分で大事な点は大きくわけて2つ。
一つ目は「ゼロベースで考えること」、二つ目は「具体的な解決法を見出すこと」です。
「ゼロベースで考えること」というのは、言い換えれば「思考の枠組みを外す」ということです。
今、自分の中にある固定概念に囚われるのではなく、「そもそも」というところを考えていきます。
本には、こんな例えが載っています。
「最近、彼氏と上手くいってなくて…」と相談されたら?
恐らく、あなたが相談を受けたなら「彼氏の考えを受け入れてあげなきゃ」とか、「少し我慢が必要なこともあるよね」と答えることが多いでしょう。
ただ、このケースでは「今後も付き合っていく上で」という前提の下で話が進んでいます。
「そもそも」というところを考えた時「本当にその人と今後も付き合っていくべきなのであろうか」というところまで考えるのが「ゼロベース思考」です。
キーワードは「そもそも」。そもそもってずっと言ってると気持ち悪くなってきますね。
じゃあ、そもそも「そもそも」を使うべきではないのでは…みたいな感じです。
視点をズームアウトすることが大事です。
さて、続いては「具体的な解決法を見出すこと」について。
この場合のキーワードは「so what?(だから何?)」です。
問題から、解決法を導き出すにあたり、この「so what?」を繰り返すことでより具体的な解決法が導かれるということです。
…こちらの例は忘れた上に上手く思いつかないので省略します。(笑)
逆に、その解決法が本当に正しいのかどうかを見極めるときには「why so?(本当に?)」を使います。
これら2つの言葉はベクトルの向きが逆になっています。「根拠→結論」が「so what?」、「結論→根拠」が「why so?」です。
これらのことを徹底する、つまり習慣化することで問題解決はスピーディーかつ正確にされることでしょう…。
とのことです。正直、まだまだ自分の仕事に落とし込めているかは微妙ですが、クセはついてきました。
すっごく簡単に言うと「本質をつく」というところが細かく書いてあります。
とまぁ、こんなことそれを当たり前だと思っている人からすれば当たり前なのですが、直感的に生きてきた自分にとって最初は未知の世界でした。
「ロジカルシンキング?なにそれ美味しいの?」状態です。もっと自分の中でしっかり落とし込んで、自然とこれらの考え方ができるようになりたいものですね。
つづく