3日チンパンジー

3日坊主ならぬ、3日チンパンジーのブログです。また何日か後には一切更新されなくなるかもしれませんが、それもまたご愛嬌…。

チンパンの子はチンパン




こんばんは。昨日はついにブログを書かずに1日を終えてしまいました。なんということでしょう。
しかし、ついにやんややんや言いつつも、9月に突入してしまいました。これは紛れも無い事実です。



8月スタートした頃は、正直モチベーションも最高潮で常に保てていたかといえばそうではありません。
やはり、走り続けてきたところで一度足を止めてしまうと、なかなかまた同じスピードで走ることは難しいものです。
お盆休みという魔の期間もあり、なかなかトップスピードになるまでにまた時間を要することになりました。



やっと元のスピードに戻ってこれたかな、と思いつつもあるので、しっかりこのスピードを保ちつつ、自分の価値を提供し続けていければと思います。



さて、9月と言えば僕の弟の誕生日がある月です。だいたいの人は「そんなもんどうでも良い」と思ったことでしょう。
ただ、ネタがないもので、どうでも良くてもひっぱりださなければいけないときは必ず来るのです。それが人生です。



僕と弟は5つ離れています。小さい頃はずっと妹が弟の面倒を見ていました。
僕は妹と当時仲が非常に悪かったので、弟とも仲良くなるということはありませんでした。
今思えば、本当に最低な兄だったと思います。感情に簡単に動かされ、すぐに喧嘩をする。
相手は年下ですし女の子、喧嘩をすれば誰がひどい目にあうかは一目瞭然です。
※一応言っておきますが、僕がその立場という大どんでん返しはありません。



弟とはなかなか一緒にいる時間もなく、話すことも特別ありませんでした。
僕が高校生になるとそれは顕著になり、顔を合わすことも少なくなりました。
特にお互いに興味がないのです。高木家は、基本的に全員が自分が主役なのです。



そんな僕と弟の関係ですが、唯一僕が弟に興味をもったこと、それが野球です。



浪人生活を終え、大学生になり少しずつ大学に馴染んできた頃。
弟が僕も所属していた中学校の野球部でエースをはり、県大会に出場できるかもしれないというのです。



さいたま市で、県大会に出るのってかなり厳しいことなんですよ。
なんたって学校数が多い。その中で県大会に進めるのはたったの4校。
そのチャンスをあと一歩でモノにできるというところまで来ていたわけです。



僕はその試合を、父と一緒に観に行くことになりました。弟が野球をする姿を見るのは、それが初めてでした。
マウンド上での立ち振る舞いは非常に堂々としており、いつもあまり口数の少ない弟しか観ていなかった兄は驚きました。



「勝てば県大会」。そんなプレッシャーもものともせず、我が母校は見事県大会出場を決めました。
兄の自分でもこんなに感動するのだから、親はもっと感動しているんだろうなぁ…と思いながら、親にとっては子どもの成長が幸せなんだと気づきました。



この当時、体も特別大きくなく、相も変わらずあまり喋らない弟はその勢いのまま、地元の公立高校では野球の強い高校へ進学するわけです。
ちなみに、弟は勉強が出来る方ではありません。高木家に勉強が好きな人間は存在しません。なのでこの高校に入れたことも、ある意味成長なのかもしれません…



そして、高校に入りムキムキマッチョになったところから、また明日のブログは始まるわけでございます。



続く