3日チンパンジー

3日坊主ならぬ、3日チンパンジーのブログです。また何日か後には一切更新されなくなるかもしれませんが、それもまたご愛嬌…。

名前の話

こんばんは。このブログの存在を思い出したのはつい1分程前。それまで「さ、早く寝て早く起きよー」なんて思っていたので、3日坊主どころか、1日で更新が途切れるところでした。危ない危ない。



さて、今日のテーマも会社の人と話したことについてですが、タイトルの通り「名前」についてです。



僕の名前は「直人」ですが、名前の由来はそのままで「真っ直ぐ、素直に育って欲しい」と父が願いを込めてつけてくれた名前です。



僕はその願いをしっかりと体現しているわけです。素直に、逆らわずにやりたいことをやろうと。高3の9月、浪人を勝手に決めて親に「浪人して大学を受けたいと思っ「(母)浪人するくらいなら就職してさっさと働きなさい」というエピソードもあるくらい、周りの環境を全く考えず、全力で自己中心的な毎日を過ごしてきました。



…まあ、最終的には浪人させてくれた両親には本当に感謝です。あそこで浪人していなければ、僕はなんの指導もできなくて、「使えないエロメガネ教師」とか陰で言われるような存在になっていたことでしょう。



少し前に流行った「キラキラネーム」にも、きっと親の願いが込められているんだと思います。
色んな名前があって、それぞれにそれぞれの思いがある。なんて美しいのでしょう。



例えば、僕の知り合いに「諭」と書いて「ゆう」と読む人がいます。この字は普通なら「さとし」と読むことが多いですよね。



これは多分「さとし」と読ませたら、当時流行っていた「ポケットモンスター」の主人公と同じ名前で、あだ名が「ポケモンマスター」になってしまうことを親御様が危惧されたんだと思います。



学校に行って「ようポケモンマスター、今日はどこのジムに挑戦すんの?」とか「あれ、今日はピカチュウいないんだ?」とか。そうやっていじられることを回避させたのでしょう。ちなみに、本当の名前の由来なんて知る由もありません。



「名前」って、一生背負っていくものですよね。だから、場合によっては足枷になってしまうこともあると思うんです。所謂「名前負け」ってやつですね。



例えば、「俊足」という名前の子がいたとして、周りの人はきっと足が速いんだろうなぁ…なんて思うわけですよ。でも、実際はめちゃくちゃ足が遅くて「あぁ…」みたいな反応をされたりとか。



でも逆に「イケメン」という名前の子がいて、「どうせブサイクなんでしょ…」と思わせておいて実は本当にイケメンで「え?!本当にイケメン?!」みたいな反応になったりとか。



そう考えると、名前って本当に面白いですよね。ちなみに、僕は男の子が生まれたら「努(つとむ)」と名付けたいです。女の子の場合はまだ考えてません。



ここまで書いておいてこんなことを言うのもなんですが、結局のところ名前じゃなくて、本人がどんな人生を送るかが大事ですよね。