3日チンパンジー

3日坊主ならぬ、3日チンパンジーのブログです。また何日か後には一切更新されなくなるかもしれませんが、それもまたご愛嬌…。

台風

こんばんは。最近、全くニュースを見ていなかったTKGです。
この雨が台風によるものと知ったのは今朝方、昨日までは「そろそろ晴れるでしょ」なんて思っていました。



台風や大雪、地震…自然災害には抗えない。被害はやはり膨大ですよね。
自分が学生の頃は「休講!休講!」なんて期待して結局何事も無かったかのように授業が開講される…なんてこともありましたが。
仕事をするようになってから、結局のところ自然災害は「災害」でしかないということですね。



僕は風が本当に嫌いです。

雨も嫌いなのですが、雨が降らなければ干ばつが起きたりと、我々の生活に与える影響が大きい。
なので、日々こうした豊かな生活を送れるのは雨のおかげというのもある…と我慢をするわけです。
いわば「恵みの雨」といったところでしょうか。



しかし、風だけは本当に許せません。それは風が我々の生活を豊かにしているという感覚が僕にはないからです。
確かに、風がなければ雲ができなくて、結局雨は降らないよね?と間接的なことを言ってしまえばそれまでですが、直接的にその恩恵を感じないのです。
強いて言うなら風力発電ができなくなることくらいしか思いつきません。その風力発電も全体に占める割合を考えれば、微々たるものなのではないでしょうか。



僕が風を卑下し始めたのは高校生から。なぜなら僕は自転車通学だったからです。
高校までの通学時間は平均20〜25分。しかし、これは風に大きな影響を受けます。



通学路が車線が多く、割とひろいバイパスをただひたすら真っ直ぐ行くだけのルートだったので、風の影響をとにかく受ける。
そのときすでに調子付いていた僕は、朝一生懸命セットした髪型が風によって一瞬で見るも無残な姿になることにとてつもない憤りを感じていました。



空も暗く、トラックの通行量が増えた帰り道で向かい風がひどいときは

「本当ふざけんなよ風!」

と冗談抜きにして、風に暴言を吐きながら家に帰っていました。しかも、延々とです。



家に着くとその怒りも少し治るのですが、犬に向かって

「風はいやだねえ」

と話しかけて和ませてもらっていました。犬は「うるせえ」とでも言わんばかりに僕にケツを向けて去っていくのですが…。



もし、風がなければ恐らく我々の生活はトンデモないことになるのでしょう。
ただ、如何せんその影響が直接的に感じ取れない。それが僕の思考力の弱さの象徴でもありますが…。



とにかく何が言いたかったのかと言いますと、風が涼しくて今日はよく寝れそうです。